第35日
2006年6月28日
「主よ。聞いてください。主よ。お赦しください。主よ。心に留めて行なってください。」ダニエル9:19
聖書の至るところで明らかなことは、神が国を祝福するためには、そこには悔い改めがありました。ダニエル書で、ダニエルは敬虔な人でしたけれども、自分自身を罪深い自分の国に同一化させ、自身の民の罪を告白しました。(ダニエル9:20) そして、神にご自身の約束を覚えて、ご自身の国を回復して下さるように祈りました。ですから、きょう、このことに留意しつつ、イラン人クリスチャンとして自ら謙り、私たちの国の罪を告白して、主にイランを赦して下さるように祈りましょう。
神はイランに豊富な自然資源を配置されました。それは、イランをしてその地域と世界を大いに祝福するのに十分なものです。しかしながら、このことは現実になっていません。私たちの国が25年以上に渡って他の国々に対して死と呪いを宣言して来た政策の事実のゆえに私たちの心は深く悲しみます。私たちの学校の子どもたちまでが、これらの国々に対して呪いを唱和するように教えられているのです。
その結果、私たちの国民は苦しみ、罪のうちに衰退し、麻薬中毒になり、意気消沈し、貧しくなり、売春に走り、経済的困難に遭っています。道徳的失敗、腐敗、欺瞞があります。さらに、友好的・ホスピタリティに富んだイラン文化に反して、残虐行為が以下の宗教的少数派と他のグループに犯されて来ました。ゾラアスター教徒、バハーイ教徒、キリスト教徒、そして少数のスンニー派イスラム教徒。特に、ユダヤ人を憎む事が醸成されて来ました。
それゆえ、本日、神に私たちの国の罪を告白し、イランを赦して下さるように懇願したいのです。主の哀れみのうちに次のことを祈りたいのです。主がイランの状況を変え、イランを諸国への祝福として下さいますように。私たちは他の国々を祝福し、エルサレムならびにイランの平和のために祈ります。
どうぞ、共に以下の課題をお祈り下さい。
- イラン人クリスチャンが彼らの国の罪を告白する時に、神がイランじゅうに認罪と悔い改めをもたらして下さるように。
- 神がご自身の大いなる哀れみと愛のうちに、イランを赦し、いやして下さり、国を諸国への祝福と変えて下さるように。
- イランに神の国が確立されていくように。聖霊にある義、平和、そして喜びが満ち渡るように。
本日、イラン人クリスチャンのために祈りの支援をいただき、再び、感謝いたします。