第26日
2006年6月19日
イラン・イスラム共和国はゆうに50万人以上の軍人を擁しています。陸軍、海軍、空軍、イスラム革命防衛隊、ゴッズ軍、バスジ軍(おもに青少年)、そしてイスラム法施行軍から成っています。新たな戦争が始まった時に最初に苦しむのが彼らであり、突如、国際メデイアから「敵」と呼ばれるでしょう。
イエス様とパウロは決してローマの兵隊たちを敵と呼んでいませんでした。むしろ、彼らに個人として近づいていきました。イエス様は百人隊長のしもべをいやし、使徒16章でパウロは看守の自害を止め、いかに救われるかを告げました。ですから、本日、私たちはイランの軍制度で奉仕している若い男女を覚えて祈りましょう。
125,000人を擁する革命防衛隊などは超保守的ですが、彼らは決して神の愛から除外された者たちではありません。正規軍の新兵200,000人のように他の人々は普通の若い男女であり、彼らの信仰に対して各々がそれぞれのレベルの忠誠を表しています。軍隊では絶え間なくイスラムの教義を教化され、その実践において熱心である事が期待されています。もし、そうならなければ、彼らは非常な困難に遭い、このことはイスラムから回心したクリスチャン新兵にとって非常な困難の中を生きていくことを強いさせます。
きょう、イランの軍隊の働きに従事している一人一人のために祈りましょう。
- 上級将校と指導者のために。彼らが使徒の働きに出て来るコルネリオのようであるように。神の力を体験し、他の兵の必要を感知していけるように。
- 軍隊の指導者のために。危機や戦争に突入させるようないかなる悪しき計画に対抗していけるように。平和がいきわたるように。
- 子供の兵役に反対していけるように。ある子供は9歳の若さで、何万人もの子供達がイラン・イラク戦争で展開され、戦死しました。
- 正規軍の兵士達とその家族のために。戦争が予想されるなら彼らの心は打ち震えるでしょう。彼らがまことの主なる救い主の啓示を受けるように。
- 特に、軍隊にいるすべてのクリスチャンのために。彼らは、非常に厳しい状況の中で働くことを強いられている。
お祈りに感謝いたします。